日本でも人気の人狼とは?
皆さんは『人狼』をご存知でしょうか?
もともとは海外発のカードゲームでしたが、今や日本でもかなりの人気を誇っている鉄板のパーティゲームです。ライセンスフリーなので、ゲームによっては呼び名が違っていたり、カードの種類が違ったりしますが、基本的には同じ『人狼』だと考えていいでしょう。
人狼にハマる人は多い
推理や騙し合いなど、プレイするほど奥深さを感じるゲームのため、日本でもハマる人は少なくありません。
過去には『人狼~嘘つきは誰だ?』(フジテレビ系)などTVでも放送されました。
見てわかるとおり、後々厄介になりそうな弁論が立つ人が先に吊られてしまったり(動画では矢作さん)、最初に占い師が出たときに人狼側がうまく立ち回れずに負けてしまったりと、なかなか難易度の高い深いゲームとなっています。
ただ、推理や騙し合いなどが面白いという人にとっては、これ以上のゲームはないでしょう。
今日の感想。
— ペち (@pooh_0405_L) 2017年10月3日
人狼ゲーム楽しい。
わかる…
— いなさん@アイナ (@inanai17) 2017年10月3日
ワンナイト人狼くらいなら手軽にできそう
人狼登場から数年経っていますが、今でも熱いゲームの一つです。
人狼のルールは多種多様
人狼には色々なルールや役職があります。全てを覚えるのは大変なので、参加するゲームでのルールだけ覚えれば大丈夫です。
ただ基本はどれも同じです。まずはこちらの動画をチェックしてみてください。
基本的なルールはとてもシンプル。動画のとおり、人狼ゲームは「市民チーム」と「人狼チーム」に分かれ、会話をしながら相手の正体を見抜くゲームです。
-カードで役割を決める
プレイヤーは、最初に一人一枚ずつ配られるカードによって自分の役割を確認します。他のプレイヤーに自分の役割を知られることはありません。(ただし人狼同士はお互いが人狼であると分かるので、連携をとることも可能)。
-人狼は市民のフリをして、市民を減らしていく
人狼に選ばれたプレイヤーは、自分が人狼であることを悟られないように市民になりすまして会話に参加します。そして夜のターンになると誰か一人市民を喰べます。(人狼同士で誰をターゲットにするかの相談は可能)
-市民はできるかぎり早く人狼を探し出す
市民に選ばれたプレイヤーは、朝のターンに人狼も含めた全員で話し合いながら、人狼の疑いのある人物に目星をつけ、投票によって決めた容疑者を一人だけ吊るします。吊るされたプレイヤーは、そのゲームが終了するまで参加できなくなります。吊るすペースも人狼と同じく1日1人となっています。
-どちらが多く残っているかで勝敗が決まる
そして、朝と夜を繰り返しながら最終的に「“残った市民の数”が“残った人狼の数”と同じになれば市民の負け」「そうなる前に人狼を全て発見できれば市民の勝ち」となります。
プレイヤー人数が多くなればなるほど役職も増え、読みあいが難しくなりますが、初心者向けの「ワンナイト人狼」なども登場しているので、あまり構えずに参加できます。
対面での対戦ができる人狼HOUSEから無料アプリ登場

グッズ販売や対戦イベント開催など、人狼の専門店である『人狼HOUSE』が、ios専用の人狼アプリ『人狼村』と期間限定でコラボします。
期間は2017年10月1日から31日までの1ヶ月間。
この間は、アプリ内で人狼HOUSEのプロスタッフ(総勢20名の人狼プロ)と対戦できるとのこと。
レベルも初心者から経験者まで幅広く対応しているそうなので気軽に挑戦できますね。村の人数は4~18人に設定でき、ルールは村毎にカスタマイズできますが、初心者なら最初は少人数で基本ルールで遊べる村を選ぶといいでしょう。
ちなみに人狼HOUSEは現在、東京渋谷(@JinroHouse)、大阪なんば(@JinroHouseOSAKA)、名古屋栄(@jinrohouse758)、福岡天神(@JinrohouseFKOK)の4店舗あります。

店内ではオリジナルグッズも販売されているので人狼好きな人には人気のスポットです。ただし、人狼は相手を言葉で追求するゲームなので、デートで人狼しに行くとケンカになることも…。プレイするなら一人で行くほうが楽しめるかもしれませんね。
人狼は遊ぶたび役割やプレイヤーが変わるので、飽きるということがありません。考える系のゲームが好きな人は、この機会に「人狼村」で遊んでみてはいかがでしょうか。
