新たにビジネスマン向けのプロジェクトが来年3月から始まります。それは通勤時にスニーカーを履けるようにしようというもの。通称「ビジカジ」です。
いまはスーツにリュックサックというのも珍しくないので、スーツにスニーカーというのも良いかもしれませんね。
批判意見の中には「革靴、スーツ、ネクタイは営業の鎧と一緒なのでスニーカーなどありえない」という声もありますが、これはあくまでも通勤時にスニーカーを履けるようにするプロジェクトなので、営業など外回りの時は会社に置いている革靴に履き替えれば問題ないでしょう。
スニーカー通勤への反応
アンケート調査ではスニーカー通勤賛成の声が多い
「Yahoo!ニュース意識調査調べ」にて反応を調べた限り、だいたい好評でした。

(※10月3日時点の調査終了前の結果)
50代など年齢の高いビジネスマンのなかには批判的な声も出ていましたが、下のSNSでの反応にもあるように「こういうのが広まればいい」「もう通勤でスニーカー履いてるよ。ムレないし疲れないのが良い」と受け入れられているようです。
これをせめて20年前にしてくれていたら…
ウチの女性陣は外反母趾と靴擦れで、足が原型とどめて無い。
腰・膝・踵・指を痛めるのは勿論、肩凝り・頭痛で長期に渡り通院。
何十足と履きつぶし、未だに毎日リハビリしている。
スニーカーで仕事が出来ればどれだけ楽だっただろう。
親子そろって曲がった指と変形した足が痛々しくて気の毒だ。※引用
そもそもスーツ、ネクタイに革靴ってのがなぁ。
過去の人が見たら、なんで布切れ首からぶら下げて、わざわざ歩き難くて蒸れやすい革靴履いてるか疑問に思うやろね。
だれだろ、このスタイルやりはじめたの。※引用
健康を考えると、通勤時くらいスニーカーを履きたいもの。このプロジェクトが広まればスーツに合わせやすいデザインのスニーカーも増えるのではないでしょうか。
SNSでの賛成の声
スニーカー通勤が本当に定着してくれれば嬉しいんだけどなあ
— ゆずーん (@yuzu_____n) 2017年10月3日
スニーカー通勤はふつーにするけどね 毎日ではないけど
— みさちん (@5296_22_1) 2017年10月3日
スニーカー通勤を国が推奨するプロジェクト。これはいいと思うよ。
— イケザえもん (@ikezaemon01) 2017年10月3日
僕なんて事務職だから革靴を履く必要が全くないし、それどころかスーツとネクタイだって業務に不要。「革靴で通勤し、スーツにネクタイである必要性」を論理的に説明できる人がどれぐえらいいるのか。
スニーカー通勤、いいと思うけどなぁ。出社後に仕事靴に履き替えれば済む話。
— CUMICO (@cutentag) 2017年10月3日
革靴ぽいスニーカーつくればいい
— bot (@neetjack) 2017年10月3日
うちの家族は昔大怪我をしたので、革靴での通勤、移動は困難なため常にスニーカーを履いている。
— 妙幸 (@myoukouyositugu) 2017年10月3日
メーカー側も革靴に似せたスニーカーをいっぱい出してほしいな、と思う。
通勤に革靴みたいなスニーカーを履いている人は多いと思う
— H.A (@iearhead) 2017年10月3日
スニーカー通勤!!
— standoff (@rintoga) 2017年10月3日
賛成!!
SNSでのスニーカー通勤への疑問の声
せやろ。スーツにスニーカーは無いよね。スニーカー履いたから歩くってもんでもないし、政府は何をしたいねんって思う。
— パッションおねこ@o-neco (@MfMf_oneco) 2017年10月3日
スニーカー通勤が流行るとたぶんどこかのサイトが新しいビジネスマナーとか作ってくるだろ 靴の色、紐の色とかいろいろ
— おはぎスピンまっさん (@extreeeeme275) 2017年10月3日
もちろん革靴が良いという人は革靴を選べます。このプロジェクトはビジネスマンの選択肢を増やすもの。1日の歩数を増やすだけでなく、たとえば脚の親指が変形する「外反母趾」などに悩んでいる人にも嬉しい政策です。
外反母趾は女性に多いと思われがちですが、実は男性にも症状はでます。症状が進めば歩行にも影響が出てしまうことも…。
賛否両論ありますが、このようなプロジェクトを待っていた人も多いのです。
スーツにもあう革靴風スニーカーも人気!
革靴にスニーカーの履き心地の良さを加えた『革靴風スニーカー』も登場しています。たとえばコチラ。

(※Amazon)
レビューも高評価が多く、約7,000円とお手頃価格なのでオススメ。パッと見は革靴に見えるので、スーツに合わせても違和感がありません。
今回のスニーカー通勤プロジェクトが広まれば、今後はこのような商品もどんどん増えてくるでしょう。
スーツにリュックサックが受け入れられたように、足元も快適さや健康面を追求してもいいのではないでしょうか。
