「iPhone7Plus」と「iPhone8Plus」を落とすと本体へのダメージはどれくらいの差が出るのか比較した動画をご紹介します。
iPhone7と8の最大の違いは、背面がアルミからガラス素材にかわったこと。金属製のままではワイヤレス充電が出来なかったため、このような変更になりました。見た目もガラスのほうがスッキリして綺麗だと評判です。
ただ気になるのが、ガラスだから割れやすいのでは?というところ。
そこで紹介するのが「TechRax」の動画。2つのiPhoneを目線の高さから落とし、割れやすさなどをテストしています。
iPhone8Plusと7Plusを落として検証する
赤い方がiPhone7Plus、黒い方がiPhone8Plusです。
検証の結果、やはり背面ガラスが採用されたiPhone8Plusのほうが大きくヒビ割れてしまいました。これは『AppleCare+』に加入しなければ触るのが怖くなるレベルかもしれません。
画面が上向きの状態で落とす
-iPhone7Plusの場合

-iPhone8Plusの場合

一目瞭然。iPhone8Plusはやっぱりガラスが割れていますね。それに比べてiPhone7Plusは傷がつきましたが遠目にはあまり目立ちません。
角から落とす
-iPhone7Plusの場合

-iPhone8Plusの場合

サイドから落としてみると、どちらも傷ができてしまいました。ただ、背面から落としたときほどの差はありません。
画面を下にして落とす
-iPhone7Plusの場合

-iPhone8Plusの場合

iPhone7も8も、どちらも画面が割れました。もうバッキバキです…。
全面やサイドはそれほど差はありませんでしたが、やっぱり背面はiPhone8のほうが割れやすいのがわかる結果となりました。


そして、背面ガラスが割れた場合、修理に出すとAppleCare+に未加入なら約4万円の修理代がかかってしまうのです。これからiPhone8やiPhoneXを買う人はAppleCare+を忘れずにつけておくほうが安心です。
とはいえiPhone8は落下以外の(たとえばカッターで引っ掻いたり折り曲げようとするような)アクシデントには強いので、背面ガラスだけを見て判断するのはちょっと早いかもしれません。
