余ってしまったパンやコーヒーなど、まだ食べられるのに廃棄される食品を減らそうと『Reduce Go』というサービスが登場しました。
月額1980円、1日2回まで利用OK
『Reduce Go』は、飲食店側は無料で食品を提供でき、ユーザー側は月額1980円で1日2回まで利用できるサービスです。
まだ東京23区内のみの対応となっていますが、対応エリアは順次拡大していく予定とのこと。まずは東京周辺からということですが、地方でもある程度の人口や飲食店があるエリアなら、今後対応するかもしれませんね。

ReduceGoの使い方は?
STEP①周辺で探す
専用のアプリにログインすると、現在地周辺で余っている食品が一覧表示されます。その中から自分が食べたい料理を探しましょう。
STEP②アプリ上で2タップの簡単注文
食べたいものが決まったら、2タップの操作で注文完了です。月額制なので決済手続きも不要です。あとは指定されたお店に料理を受け取りに行くだけ。
また、商品によっては店内で飲食しているときでも受け取りが可能とのこと。パーティ料理として友達の家に持参したり、一人暮らしで料理が面倒なときにも美味しいものを食べられたりと、色々な使い方ができそうです。
飲食店の出品コストは0円!廃棄コストが減らせる

飲食店側は『Reduce Go』への出品コストは0円。
初回登録費用や月額費用など一切かからず、スマホさえあれば直ぐに利用できるようになっています。ユーザーが自分で受け取りにきてくれるので出前などの手間はゼロ。これまで廃棄するのにもコストがかかっていたものがなくなり、しかもサービス料金の一部が還元されるそうです。まさにWin-Winの関係ですね。
ご飯物だけでなく、パンやケーキ、コーヒー、フルーツといったものにも良さそうですね。
あまりの反響で事前登録が中止になるほど

2017年9月25日現在、あまりの反響の大きさに事前登録を中止しました。それほど注目が集まっているということですね。
ちなみにリリースは年内を目指しているとのこと。待ち遠しいですよね。最新情報を知りたい方は公式Twitter(@ReduceGO)やFacebookページなどをフォローしておくと良いでしょう。
Reduce Go公式サイト
公式Twitter(@ReduceGO)
