ゲームを楽しめる人は仕事も楽しめる!「つまらない仕事」を面白くする方法

「つまらない仕事」を面白くする方法

「仕事がつまらない」「お金は欲しいけど仕事は楽しくない」と思っていませんか?

誰だって「転職したら変わるのかな…」と悩んだことくらいあると思います。ただ、人生の大部分を仕事に捧げるわけですから、どうせなら楽しんで働きたいものですよね。

どうやれば楽しめるようになるのか分からない人はゲームを参考にしましょう。

ここでは“つまらない仕事”を楽しめるようになる方法をまとめています。

ゲームから学べ!つまらないタスクを楽しむヒントとは

突然ですがあなたはゲームは好きですか?実はゲームには、つまらない作業を楽しめるようにするヒントが溢れています。

まず、ゲームには最終目標が設定されています。ファイナルファンタジーやドラクエなどのRPGなら「ラスボスを倒す」ことが一番のメインイベントですよね。

レベル1だった主人公は、敵を倒したり小ミッションを達成しながら少しずつ成長していきます。途中で馬鹿みたいに強い敵がでてきてコテンパンにやられて「無理ゲー」「クソゲー」だと思っても、またコツコツとレベル上げをするうちに倒せるようになります。

そう、仕事とゲームはとてもよく似ているのです。つまらない仕事を楽しめるようになるには、ゲームを参考にしてみましょう。

もう少し具体的にお話します。

1.ゲームでいう「ラスボス」と「ミッション」を設定しよう

「ラスボス」と「ミッション」を設定しよう

仕事がつまらなくなる最大の原因は「目標がない」ためです。ゴールが見えないのに走り続けるなんて無理ですよね。

まずは「給料をあげたい」「お金をためて海外旅行に行きたい」「同期より早く出世したい」「早く帰れるよう仕事がデキる人になりたい」「いつか外資系に転職したい」など何でもいいので、自分なりのゴールを設定しましょう。

これはゲームでいうところの「ラスボス」にあたります。

そして、ラスボスが決まったら次はそれを倒す(達成する)ための道筋を考えましょう。目標を明確化することで、今なにをするべきなのかが自然と見えてくるようになります。

もし分からないなら人に頼ってもOKです。「出世したいけれど何をしたらいいのか分からない」なら、出世している上司に聞くのもいいですね。実際、会社によって評価基準は違います。「上司と仲良くできる人が評価される」ところもあれば「仕事を早く終わらせて成果を出せる人間が評価される」ところもあるでしょう。

自分の置かれている環境のなかで、自分が望む結果を出すための方法を見つけましょう。

2.「今の自分の状態」を定期的に確認しよう

大きな目標を持つことは大切ですが、それだけではモチベーションを維持できません。

そこで実力を記録し、視覚化し、いつでもフィードバックできるようにしましょう。自分が成長していることが分かれば「もう少し頑張ろう」と意欲がわいてきます。

方法は色々ありますが、たとえば「昇給のために資格をとりたい」と思っているなら、勉強時間を記録し、小テストなどで成果を視覚化できますよね。こうすることで自分の成長度合いが見えますし、モチベーションも落ちにくくなります。

ほかにも「仕事のデキる人になりたい」なら、スケジュール管理を徹底し、日々のタスクを明確化して、できるかぎり計画どおりに作業を進めていきます。最初は突発的な作業などが入ってきて予定通り進まないことが多いと思いますが、徐々にスケジュール管理がうまくなり、作業を効率的に進められるようになるでしょう。

「記録する」「自分の成長を視覚化する」「フィードバックする」。

大したことがないように見えて、実はかなり重要なポイントです。

3.チャレンジやイベントをつくろう

よく考えると、ゲームのレベル上げは“つまらない作業”の代表といってもいいくらい単調な作業の繰り返しです。

それでも飽きずに続けられるプレイヤーが多いのは、単調な作業のなかに適切なチャレンジ要素が用意されているからでしょう。

敵を倒す。傷ついたら回復。また敵を倒して経験値を稼ぐ。とても単調な作業ですが、繰り返すことで武器がパワーアップしたり、新しい魔法や仲間が増えたりします。

「レベル上げが面倒くさい」といいながらも何時間だって続けられるのは、このようなイベントが用意されているからなんです。

ゲームだろうと仕事だろうと、基本的に単調な作業が多いです。メールに返信したり、資料をまとめたり、誰でもできるような雑務を頼まれることだってあります。

ただ、単調な作業のなかにもチャレンジ要素はあるはず。メールなら「いつもお世話になっております~」など使いまわせるところは定型文として登録し返信スピードをあげる。資料まとめなら、工程をマニュアル化して次からはもっと楽に終わらせるなど、色々と考えられますよね。

そして、仕事が早く終われば「あいつならもっとできる」と更にレベルの高い仕事を任せて貰えるようになったり、昇給したり結果が出てきます。

まさにゲームのレベル上げと同じですね。ゲームも仕事も、楽しくなるか辛くなるかは個人の取り組み方次第です。つまらない作業こそ、継続するうちに大きな差がつきます。

4.悩んだときに直ぐに質問できる人を見つける

なにか問題にぶつかったとき、自分で考えて答えを探すことも大切ですが、どうしても答えが見つからなかったり、自分のレベルでは判断できそうにないときは、遠慮なく周りの人を頼りましょう

難解な問題は、ときに人のモチベーションを下げ、やる気を奪います。

ゲームでも行き詰ったときは攻略サイトをチェックしたり、他の人の口コミをチェックしたりしますよね。努力至上主義だった時代は「根性なし」と言われていたかもしれませんが、それで成長が止まるくらいなら人を頼ったほうが遥かに効率的です。

上司でも同僚でもいいですし、家族でもいいでしょう。大切なのは一人で抱え込まないことです。

ゲームを楽しめる人は、仕事も楽しめる

ゲームを楽しめる人は、仕事も楽しめる

「仕事最高!楽しすぎる!」と最初から思える人は稀です。実際は楽しくない作業が溢れています。

ただ、やり方次第で何でも楽しめるようにすることはできます。

いま「仕事がつまらない」と思っている人はやり方を工夫してみてください。ゲーム性を持たせたり、自動化できるところは自動化してみたり、色々とやり方はあります。ここで紹介した以外にも、自分の性格を見つめ直してみて、自分にあった方法でトライしてみてもいいでしょう。

ゲームを楽しめる人は、仕事も楽しめる可能性があるのですから。

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