仕事のパフォーマンスが上がったりストレス解消になったりダイエット効果があったりと、朝のランニングは良い効果だらけ。三日坊主になりそうな人は、まずは目標を低くして、楽しむことから始めましょう!
目次
朝ランニングする理由とその効果
疲れている夜に運動するより、朝ランのほうが続きやすい
飲み会や残業などで帰りが遅いと、運動しようと思ってもなかなか難しいと思います。
ヘトヘトになりながら帰ってきて一度ソファーに座ろうものなら、もう外出しようという気力すら湧きません。ランニングを習慣化させるには、疲れている夜より朝のほうがいいのです。朝の独特な空気感のなかで走っていると、なんとも言えない充実感があって気持ちがいいものです。
気分転換になる、仕事でイライラしにくくなる

朝、ランニングすると気持ちがスッキリしたりリフレッシュするなど、肉体的な効果だけではなく、精神的にも良い効果があります。
仕事でイライラしたり落ち込んだりしても、運動している間は考えなくていいですし、走っているうちに「まぁいいか」と思えるようになります。いい意味でどうでも良くなるのです。
毎日が仕事と家の往復ばかりという人は多いと思いますが、そんな人こそリフレッシュできる時間を設けましょう。日頃のストレスをうまく解消してあげることで、心身ともに健康になります。
頭が働くから、仕事を効率的に終わらせられる

他にも朝のランニングでは仕事が効率的になるなどの効果があります。朝走ると疲れて昼間の仕事の効率が落ちそうですが、意外にも効率は上がるんですね。
もともと人間は、起床してからエンジンがかかるまで数時間かかるのですが、運動をすることで一気に代謝を上げられるようになります。
ランニング後は頭がスッキリして、いつでもエンジンがかかる状態になっているので、出社してすぐでも仕事に集中できます。ダラダラしながら仕事をしても良いことは全くないので、メリハリをつけて早く終わらせて帰りましょう。
「最近疲れやすくなったな」「パフォーマンスが下がってきたな」と感じているひとは、朝ランニングがオススメです。
ランニングを楽しもう!三日坊主にならないコツとは?
三日坊主になりがちな朝のランニングを習慣化するのはそう簡単ではありません。じゃ、相当な気合と覚悟が必要なんでしょ?と思うかも知れませんが、そうでもありません。
ランニングを続けて習慣化させるコツは”楽しむ”ことです!なんでもそうですよね。走っていて楽しいと思えれば続きます。
ここからは、朝のランニングを習慣化させるためにランニングを楽しむポイントを紹介していきます。
目標は低く!時間や距離に縛られなくてもOK

楽しむためには、目標を高くしすぎないことが大切です。たとえば「朝30分絶対走る」「1日10キロ走る」などマイルールを厳しくしすぎると、それを守れなかったときに一気にモチベーションが下がるかもしれません。
最初はあまり運動量にこだわらなくても大丈夫です。朝に運動することが習慣になればこちらのものなので、まずはゆる~く楽しみましょう。
「最初の1週間はウォーキングだけにする」「とりあえず散歩しよう」などでもOK。目標を低くすることが、三日坊主を打ち破る最大のコツです。
思わず走りたくなるような音楽リストをつくろう

ランニング中は好きな音楽を聞きながら走るとテンションも上がります。「別に好きなアーティストなんていないよ」という人は、ほかの人が作成した音楽リストを使うのも手。
試しにYouTubeで「ランニング BGM」「大掃除 BGM」などと検索してみてください。ノリノリの音楽リストがいくつも出てきて楽しいですよ。個人的にはAmazonが提供している音楽配信サービスの「Prime Music(プライムミュージック)」がオススメ。楽しみながら走りましょう。
服装は身軽が一番!靴とポーチは多少高くてもいいものを買おう
正直、軽いランニングくらいなら服装はなんでも大丈夫です。ただ、靴とポーチにはこだわったほうがいいかもしれません。靴は言わずもがなですが、ポーチに関しては適当に買うと後悔します。
というのも、水や小銭、スマホ(人によっては音楽プレーヤーも)などを入れて走ると、ポーチが上下に大きく揺れてしまうのでストレスになるからです。ちょっと走るとボンボン揺れるので、まともに走れないこともあります。ポーチはある程度の収納力があり、走りを邪魔しないようなものを買いましょう。
「YURENNIKUI」というポーチは、その名のとおり揺れや重さが気にならないような作りのランニングポーチです。荷物が多い人でも、このくらい大容量なら十分ですね。
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「運動したいけど時間がない」という人は、明日少しだけ早起きして走ってみませんか。頭がスッキリするので、仕事のパフォーマンスも上がりますし、健康にもいいですね。まずは明日から30分早く起きて、少しだけ走ってみましょう。
