(※画像:旧AIWA公式サイトのキャプチャー)
オーディオ器機で有名な「aiwa」が復活します。「昔、家にラジカセがあったよ」という人も多いのではないでしょうか。
「aiwa」国際分業で復活 ソニー、ブランド譲渡
ステレオなどのAV(音響・映像)機器で知名度が高かった「aiwa(アイワ)」ブランドが復活する。ソニーが持っていたブランド使用権を国内EMS(電子機器の受託製造サービス)企業が取得。音楽プレーヤーや4Kテレビなどを中国で製造し、今秋から日本内外で売り出す。アジアを中心にEMSの裾野が広がったことで、国際分業による老舗ブランドの再挑戦が可能になった。
引用:「日本経済新聞電子版 2017年6月20日掲載」より
なんと22型から55型までの液晶テレビも販売するそうで、フルHDや4Kといった製品もでるとのこと。55型は4Kとなり、価格は138,000円と割安に設定されています。つい先日、ドン・キホーテが発売した50型4Kテレビが6万円を切っていたことを考えると高く感じるかもしれませんが、予定されているテレビ製品はすべてフロントスピーカーを搭載し、音質にもこだわるとのことなので期待できるのではないでしょうか。
- CDラジカセ(Bluetooth機能搭載)
- テレビ
- Wi-Fiネットワークスピーカー
- Bluetoothスピーカー
- アナログターンテーブル(Bluetooth搭載)
- ハイレゾのデジタルオーディオプレイヤー
(※情報:phileweb.com)
Bluetooth対応の製品が多い印象です。たとえばアナログターンテーブルにもBluetoothが内蔵されているので、イヤホンやヘッドホンでレコードを聞くこともできるでしょう。製品はシンプルなデザインなので、インテリアとしても魅力的。レコード自体は数年前からジワジワと人気が復活しているので、この製品も人気が出そうですね。
およそ10年の時を越えて復活したアイワ。設計は旧aiwaから受け継いだものではないそうですが、aiwaらしい製品づくりをしてくれることでしょう。
