2018年から車両ドア上部にカメラ設置!痴漢対策でJR東日本が導入を決める

痴漢対策のイメージ画像

2017年6月6日(火)、JR東日本が電車内に防犯カメラを導入すると発表しました。電車内に取り付けられるのは防犯カメラ以外に、カメラがあることを示す“ステッカー”もあります。

満員電車になったときに機能するのかなど心配はありますが、先日起きた外国人女性と男性とのトラブルなどを考えると、冤罪から男性を守るためにも早めにカメラを導入したほうがいいかもしれませんね。

カメラは各車両に4台ずつドア上部に設置される

防犯カメラは各車両のドア上部に4台ずつ設置される予定です。

JR東日本の防犯カメラ取り付け位置

(※画像:JR東日本「山手線E235系通勤形車両への車内防犯カメラの設置について」

人に隠れてしまったり朝のラッシュ時には死角が多そうですが、無いよりはいいはず。常習犯などは顔も映るはずですから、捜査にも役立つのではないでしょうか。

JR東日本は取材に対し、「車内での痴漢を含む犯罪行為や迷惑行為の防止に役立つことから導入を決めました。車内の安全性を高め、お客様の安心の向上につながると考えています」と説明。カメラの映像は関係する法令や車内規程などに基づき、厳正に取り扱われるとしています。カメラは2018年春以降、順次設置される予定です。  鉄道車両内への防犯カメラの設置は、JR埼京線をはじめ、京王線や東急線、東海道・山陽新幹線、北陸新幹線などで実施。東京では、都営地下鉄が2017年8月から、東京メトロが2018年春からそれぞれ防犯カメラを導入する計画です。

引用:「乗りものニュース」より

近頃は冤罪や線路上の逃走など深刻なニュースがよく報じられています。

6月3日には、総武線平井駅で中国人女性が男性に痴漢されたと訴え、男性に対して殴る蹴るの暴行を加えるという事件がありました。

このときは幸いにも周囲にいた複数の乗客が男性の無実を証言してくれましたが、それでも男性は連行されるという苦い経験をしています。

警視庁によると、中国人女性と男性は、警察署で事情を聴かれたが、別の乗客の証言で、痴漢行為がなかったことが判明。 男性は解放され、中国人女性も納得して帰ったという。 中国人女性の勘違いから起きた、今回の騒動。 警視庁は、男性を電車から降ろした理由について、「けんかになるのを防ぐため2人を連れていった。2人に和解を促す必要があった」と話している。

引用:「FNN」より

もしもこの時、ほかの乗客が証言してくれなかったらと考えると恐ろしいですね。痴漢がなくならないのなら、痴漢しにくい環境をつくるしかないのでしょう。

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