女性が男性に抱く理想の年収ランキングが分かりました。彼氏と旦那でランキングも変動しています。
女子大生が彼氏に望む収入はこれくらい
マイナビ学生の窓口が女子大学生を対象に調査した「彼氏の理想の収入ランキング」がこちら。
『彼氏の理想の年収はどのくらいですか?』
第1位:500万 27人(13.7%)
第2位:600万 24人(11.9%)
第3位:1000万 20人(9.9%)
第4位:800万 16人( 7.9%)
第5位:400万 15人( 7.4%)調査:マイナビ学生の窓口調べ
調査人数:女子大生202人引用:「エキサイトニュース」より
一位は500万円。彼氏が20代と考えるとハードルはかなり高めです。住んでいる地域や職業で収入に差はあるため一概にはいえませんが、もし500万円稼ぐ男性をゲットしたいなら年の差なんて気にしていられません。
「理想は1000万円」と答えた人は、『父親より稼ぎのある人がいいから(18歳/大学1年生)』『自分もこのくらい稼ぐから(23歳/大学4年生)』といった理由がある様子。彼氏の最大のライバルは父親なのかもしれませんね。ちなみに20代で年収1,000万円を超える職業といえば、金融トレーダーやアナリスト、一部の営業職などです。
もっとも現実的な400万円は第5位にランクイン。お金より家庭を大切にして欲しいという女性らの票が集まりました。
女性が旦那にもとめる手取り月収ランキング
先程は“彼氏”でしたが、次は“旦那”にもとめる収入ランキングです。
『女性が旦那に求める手取り月収ランキング』
第1位:25~30万円未満(25.65%)
第2位:20~25万円未満(24.3%)
第3位:30~35万円未満(21.2%)
第4位:35~40万円未満(8.8%)
第5位:40万円以上(8.4%)
第6位:15~20万円未満(6.6%)
第7位:10~15万円未満(2.2%)
第8位:無収入でもOK(1.3%)
第9位:5万円未満(0.95%)
第10位:5~10万円未満(0.4%)引用:「マイナビウーマン」より
1位は「25~30万円未満」が最も多く、次いで「20~25万円未満」という結果に。結婚して子どもが生まれ、学費や生活費、住宅ローン、将来の蓄えなどを考えると、最低でもこのくらいあると安心できそうということでしょう。
ちなみに手取り20万円なら年収約360万円、手取り25~30万円なら年収450~550万円ほどです。年齢にもよりますが、結婚を考えると現実的な数字ではないでしょうか。ただ年収1,000万円は大変です。手取りを考えると、ボーナスが年2回支給単位2ヶ月なら約46万円、年1回2ヶ月なら52万円。ここまでの男性を求めるなら女性側にも相当なレベルが要求されるはずですが、回答した女性たちは大丈夫なのでしょうか。
ランキングにはこのほか『無収入でもOK』『5万円未満』という極端な数字が入ってきています。もしかすると女性がバリバリと稼いでいて「旦那さんは主夫でもOK」という人かもしれませんね。
SNS上では意外と冷静な声も多い
ランキング結果は上記のようになっていましたが、実際には「お金はそんなに気にしていない」という人も少なくありません。その一部をご紹介しましょう。
理想の彼氏は年収1000万
— 百合@Dchan (@wzf96629) 2017年5月14日
なぜ自分で稼がないのか…
自分の周りでは、女同士で「結婚相手」について語るとき、希望年収の話は出ないな。年収に関しては、多くの女性は男性が思うほど気にしてないと思うんだよね。むしろ男性の知人と話しているときこそ、「彼氏の年収ってどれくらいなの?」みたいな話が(やんわりと)出る。 かや
— お笑い・お役立ちBOT (@owaoya_bot) 2017年5月23日
彼氏はあと30年以上働くって考えたら、会社の将来性とか仕事の安定性とかも考えないといけないんだなぁ。年収も出世も全然求めてないんだけど、彼からしたら不安なのかな…
— むかい (@flo0609) 2017年5月14日
ちょっと待って!相手に寄生する気満々で、自分は無職で彼氏に小遣いまで貰っていて、やりくり下手&家事ややりくりに対するスキルもほぼないのに、彼氏の趣味にかけるお金を削ろうとしてんの?!真性のクズだなおい。
引用:girlstalk(http://girlstalk.komato.me/814772/)
女性同士の会話内では彼氏の給料話などほとんど出てきません。むしろ投稿にもあるように男友達と話しているときに聞かれる程度。
昔のように専業主婦が当たり前の時代なら給料も外せないポイントだったと思いますが、今はどちらかといえば「給料の高い彼氏が欲しい」といえば「何言ってんだこいつ」と呆れられることもしばしば。すべての女性がそうとはいいませんが、考え方が少しずつ変わってきているのかもしれませんね。
