モデルみたい!カッコイイ身体になれるフィジークが熱い!
日本ではまだボディビルのほうが一般的で、フィジークは知らない人のほうが多いと思います。どちらも肉体を競い合う競技なんですが、審査基準はまるで違います。
フィジークとボディビルの違い
- ボディビル:究極の肉体を競う。極端なたくましさが求められる。
- フィジーク:筋肉や髪型などトータルでの格好よさを競う。極端なたくましさは減点される。
簡単にいえばボディビルは「究極の肉体を凄く魅せる競技」、フィジークが「より格好良く魅せる競技」。
だからフィジークではヘアスタイルや顔なども評価され、極端なマッチョでは勝てません。ボディビルで優勝するような凄い選手でも、フィジークでは予選落ちすることもあるそうです。
フィジークとボディビルを画像比較
実際見たほうが分かりやすいですね。下はボディビル。究極の筋肉美を追い求める競技なので皆さん凄い身体です。
全身を見られるので、選手はブーメランパンツを履きます。
一方、フィジークの様子がこちら。
ボディビルのように下半身が審査基準にはならないので、選手はサーフパンツを着用します。
ボディビルとは違ってサーフパンツのデザインや髪型、動き方など“トータルでの格好よさ”を見られるとのこと。バランスが難しそうです。
ウエストは細めで肩はモリモリ。こういう逆三角形が好きな女性って多いですよね。こうして見比べるとボディビルと全く違う競技なのが分かります。
(※映像はこちら)
女性ウケするのはフィジーク!
筋肉モリモリのマッチョは、私を含めて日本人女性の目にはそれほど魅力的には見えないのが正直なところ。「そういう世界もあるんだな。凄いな」とは思うのですが、「この人カッコイイ!」「ドキドキする」という感じはありません。
そんな私でもフィジークは別です。本当にカッコイイ。まず間違いなく日本人女性にモテるのはフィジークのほうでしょう。
フィジークの選手。こういうムキムキ過ぎない“引き締まった身体”を目指すなら、フィジークが良さそうです。
茨城温泉の筋肉動画で有名になったあの人もフィジーク選手だった
温泉にマッチョイケメンが入るという斬新なPR動画で話題になった「茨城温泉」。あの動画に出演していた男性もフィジークをされているとのこと。その見事な筋肉美をご覧ください。
(※関連記事:「温泉行きたい」筋肉お兄さんが格好よく温泉に入る動画シリーズ)
もうカッコイイというより“美しい”ですね。彼氏が「ボディビルダーになりたい」といったら戸惑う女性が多そうですが、フィジークならOKという人も多いでしょう。
ただ、たった一人でこのラインを手に入れるのはかなり大変です。
日本ではまだフィジーク選手から直接指導を受けられるジムが少ないので、まずは最寄りのパーソナルトレーニングジムを探すほうがいいと思います。いまは安くていいところも増えてきているので、無理なく鍛えられるでしょう。
※参考:ココ最高!ライザップより24/7ワークアウトが良かった理由をまとめてみた
