㈱マンダムによると、脇の汗臭は成長とともに強くなることがわかりました。
10代男性のニオイ強度は変化中?個人の成長度合いによって強度に差が出る傾向
10代・20代男性のワキの汗臭に関する年代別ニオイ強度分布を見たところ、20代はニオイ強度2.0~3.4に集中しているのに対し、10代は2.0-2.4、3.0-3.4を中心に分散していました。
引用:時事ドットコムニュース(http://www.jiji.com/jc/article?k=000000184.000006496&g=prt)
10代は成長期真っ只中。ホルモンの影響から汗の臭いの元となる皮脂量の増加やアポクリン汗腺の発達、エクリン汗腺の活性化などが起こり臭いが強くなることが考えられるとのこと。また、10代のうちは体重の増加とともにニオイ強度も強くなる傾向があるそうです。
ニオイ強度について
ニオイ強度とはマンダムが定めたニオイの強さレベルのこと。強度0から5までの6段階で表され、10代男性の場合は“弱いワキ臭”から“密接状態で感じられるほどの中程度のワキ臭”を放つ人が多いことがわかりました。
- 強度5:非常に強い(残り香が感じられるレベル)
- 強度4:強い(すれ違うときに感じられるレベル)
- 強度3:中程度(密接状態で感じられるレベル)
- 強度2:弱い
- 強度1:ようやく感知できる
- 強度0:無臭
とくに汗をかく季節になると、モワッとこみ上げるニオイに悩まされる男性も多いはず。もちろん10代だけではありません。社会人となれば脇汗やニオイケアは身だしなみの一つ。知らないうちに他人からチェックされているポイントです。
ニオイは自分で気づいたときには既に周りが気付いてしまっているので、こまめにデオドラントシートを使ったり、汗が服に染みないようインナーを着用したり工夫しましょう。
ワキガの臭いにも効果的なミョウバンとは
ワキ臭対策の商品はたくさん売られていますが、なかには「ミョウバン」が含まれたものも少なくありません。スティック状のものや、粉のままのものなど形は様々。
実はこのミョウバンがワキ汗の臭いケアにも効果的とされているのです。
ミョウバンといえばアク抜きに使われるなど料理でもお馴染み。料理用とスキンケアに使える用の2種類があり、ドラッグストアでも100円から300円ほどで販売されています。これなら10代男性でも買いやすいですね。
ミョウバンがニオイケアに使えるわけ
ミョウバンを肌に塗ることで、皮膚の表面は酸性になります。臭いの原因となる細菌はアルカリ性を好むので、ミョウバンで酸性にすることで細菌が繁殖しにくい状態にできるというわけです。
価格はリーズナブルなのに、抗菌作用、殺菌作用、制汗作用、消臭作用もあると言われているので、臭いに悩んでいる人は使ってみるのも手。

(※商品:デオナチュレ ソフトストーンW 20g)
スティックタイプのものは直接肌に塗るだけでいいので便利。持ち運びも出来るので旅行にもいいですね。袋に入っているものは“粉末状のミョウバン”のほかに“焼きミョウバン”といって結晶になっているものがあります。焼きミョウバンはすり鉢などですり潰すなど手間がかかるので、粉末状かスティックタイプのほうが便利ですよ。
汗の臭いに悩んでいる人はミョウバンを試してみてはいかがでしょうか。
