終わりの始まりか?仮想通貨ビットコインがとうとう48万円にまで暴落

ビットコイン暴落

いつの間にか登場して度々話題となる仮想通貨のビットコインですが、 とうとう50万円を切る48万円に急落しています。一時期は億り人という程儲かる人が出ていたビットコインに何があったのか詳しく調べてみました。

そもそもビットコインとは?

ビットコインは2009年に誕生した仮想通貨の一種であり、硬貨が実在する訳ではなくネットワーク上だけで存在している硬貨の一種で、厳密には管理者も発行者も存在しない特殊な通貨の一つです

ビットコインの手に入れ方

ビットコインは日本銀行や金融機関とは異なり発行している人がいるわけではなく、 ビットコインを受け渡しするユーザーの為にパソコン等で計算能力を助太刀する事で新規で発掘する事が可能となっています。 それ以外の手に入れ方は数多く存在する取引所にて日本円やドルなどで購入する事が可能になっています。

ビットコインの役割

そもそもビットコインは仮想通貨という名称の通り、支払いで使用出来る現金の変わりとなる為の物であり、 受け渡しの処理が簡単だったり、国境が関係なく海外との支払いもラクラクという便利な物であったのが、現在では あくまでも儲けるための投資の手段としか無くなっています。

ビットコイン値段の推移

最高値は200万円超え!

元々ビットコインは2011年の段階で1ビットコイン2ドル程の価値しかなく、 最初にビットコインで買い物されたのが2010年5月にピザ2枚を1万ビットコインで購入したのが元祖だと 言われています。それがいつの間にか2017年の12月16日時点で1ビットコインで約220万円もの値段に跳ね上がっていました。 ピーク時の計算にするとピザ1枚110億円という、わずか7年でとんでもないほど価値が上がった仮想通貨という事になります。

ビットコイン最高額:2017年1月16日 ¥2,212,620

どんどん価値が上がっていた

2013年から2016年まではそれでも1ビットコイン数万円で取引されておりそれでも仮想通貨ではかなり高値と言われ、 更に前の2012年ごろから比べると数百倍、数千倍に価値が跳ね上がっていると言われ一部の投資家がこの時点で残念がっていたという有様です。 ネット上でも度々話題に出てきており、ブロックチェーンという相互監視技術で偽造等が不可能という事やいずれネット上での買い物で主流になるなど言われていましたが、 中国ユーザーが多いという事や仮想通貨という信頼性が皆無である事も踏まえてココがピークであると購入しなかったユーザーが大多数です。

時期 ビットコイン価格 前年比
2011年1月 ¥32
2012年1月 ¥517 1615%↑
2013年1月 ¥1,265 244%↑
2014年1月 ¥87,059 6882%↑
2015年1月 ¥21,641 24%
2016年1月 ¥52,522 242%↑
2017年1月 ¥94,826 180%↑
2018年1月 ¥1,575,756 1661%↑
2018年11月 ¥520,000 33%

2015年に一時期下がったのは中国政府が中国で規制を行った為です。ビットコインは中国ユーザーが殆どであったので一時的に下降をしています。特に2017年1月から年末に掛けては異常とも言えるペースで値上がりを続けてあっという間に10倍以上の価値を叩き出しました。 そして現在異常な暴落を続けています。為替の世界では2%変われば大事と言われますが、ビットコインは最早異常としか言いようがありません。

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ビットコイン暴落の背景にある物

一時期高値過ぎたのは事実ですが、ここまで暴落を続けるには必ず訳があります。その原因を真偽不明の物も含めて洗い出してみました。

アップデートによる分裂問題

簡単に言うとビットコインキャッシュに兄弟が生まれ「ビットコインキャッシュABC」「ビットコインキャッシュSV」の2つが誕生しています。 それによって内紛が起こり要は人気の仮想通貨が内輪もめを起こしているのでそれによる影響という説です。

専門家の発言による下落

こういった事に必ず出てくるのがどこぞの胡散臭い専門家の意見。真偽の程はともかく仮想通貨は専門家の意見にかなり左右されています。 FXや株と異なり話題性から飛びついた初心者が多く専門家の意見を鵜呑みにしてしまう事から、専門家が下がり続けると発言すればそれに恐れて売却を行い結果相場が下がるという物です。中には年末には280万円超えるという発言をしている専門家も存在しています。

下落により損覚悟で売却する

ビットコインの下落によりすでに損が出ているにも関わらずこれ以上損する前に売ってしまうユーザーも出てきます。 万が一このまま10万円代に突入すると赤字が増えるばかりという判断で傷が浅い内に売却してしまうという考えです。 元々あくまでも仮想であり通貨の価値が一切保証されていませんので、どこまで下がるかはわかりませんし、消滅しても誰も何も保証してくれません。

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