自分では気づきにくい箇所であり、指摘もされづらい頭皮の状況・・・ちょっとヤバイかもと思いつつも見て見ぬふりが最も多いのがAGA(薄毛)に関する悩みです。
そこで自宅でも出来る簡単なAGA対策と原因を確認してみましょう。
目次
そもそもAGAとは?
ある時期から耳にする事が多くなった「AGA」という言葉ですが、一体何を意味する言葉なのでしょうか?
AGAとは Androgenetic Alopecia の略で、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)の事をいいます。主に男性ホルモンの影響によって、生え際や頭頂部の毛髪が薄くなったりするのが特徴です。
現在、日本では約1200万人の成人男性がAGAを発症していると言われており、女性のAGAはFAGAと呼ばれています。
引用:「MEN’S BEAUTY TALK 大西勝先生」より
ホルモンバランスの影響により薄毛等の進行に影響する物であり、男性ホルモンの増加により毛根の発毛サイクルが早まり、結果毛根の寿命を早く迎える事となり薄毛に繋がります。
こんな人は要注意!AGAの原因になりやすい事

AGAは誰でも発症する訳ではありませんが、AGAの原因とされる物に以下の原因が多く見られます。
- ・ストレスが溜まっている
- ・年齢の加算による男性ホルモンの増加
- ・食生活が乱れており、間食や飲酒の機会が多い
- ・寝だめや寝不足が多く、安定した睡眠が取れていない
- ・運動を全く行っていない
主に生活環境の乱れが原因の一つとされており、どれを挙げても身体に良い事とは言えません。
年齢の加算は不可避の問題ではありますが、その他の原因は一つずつ解決する事が可能です。
まだ間に合う!自宅で出来る簡単AGA対策
AGAを絶対に防ぐ方法は存在しませんが、ご自宅でも簡単に出来るAGA対策方法をご紹介致します。
重要な事は継続する事であり、一時的な対策では解決に結びつきません。手遅れになる前に常日頃から意識して行動を起こしましょう。
生活習慣の改善
生活習慣の改善とは主に「睡眠」「運動」「ストレス」の事であり、特に成人男性に欠けている要素が多い物となります。
運動によりストレスを発散し、それによる適度な疲れから安眠に繋げる事が可能であり、一つの解決が全てに繋がる最も簡単で効果的なAGA対策となります。運動する時間がない方は睡眠前に軽いストレッチを行うだけでも改善への一歩となります。
頭皮のケアを念入りに
AGAの傾向が見られ抜け毛が目立つような状況でも頭皮ケア一つで抜け毛を減らす事が可能です。
重要な事は「清潔」である事!頭皮は皮膚が非常に薄くデリケートな場所であり、刺激には敏感な箇所となります。傷を付けると皮膚が修復される際にフケとなり蓄積されますので、毛穴が塞がり結果AGAの進行が増す結果となります。
洗髪は決して爪を立てずに指の腹を使い優しく揉みほぐすように行いましょう。血行を良くするツボマッサージも有効的ですが、正確な知識を身に付けた上で行いましょう
食事療法
食事内容の見直しを行い、食生活の改善を行いましょう。主に「高脂肪」「高コレストロール」の物が血行不良や皮脂の増加を招き、代表的な食べ物としてファストフードやカップラーメン等の摂取のし過ぎには十分にご注意下さい。
又、「タンパク質」「亜鉛」「ビタミン」は髪に良いとされ、主に「青魚」「緑黄色野菜」「貝類、海藻類」はそれぞれの栄養素を多く含みます。わかめが髪に良いという俗説を聞いた事がある方も多いと思いますが、亜鉛を含む為あながち間違いではない話となります。
育毛剤の効果は?
まず前提として育毛剤はすでに存在している髪の毛を育て抜け毛を予防する事を目的として商品です。現在無い箇所からの発毛を促す商品ではない事をご理解下さい。ドラッグストアやインターネットで簡単に購入出来る商品は全てこの育毛剤となります。
以上の事から、育毛剤は万人に有効的な商品ではなく条件を満たした方で初めて効果が実感できる商品となります。
国により「医薬部外品」として認可されている商品となりますので、薬ではなく栄養剤に近い商品ですので、上記に記載したAGA対策と組み合わせて使用する事が重要です。
自宅療法ではもう手遅れ?本格的なAGA治療

クリニックは本格的な医療行為となり、AGAの治療としての化学療法を受ける事が可能となります。当然ながら費用が掛かる事がデメリットですが、俗説や促進ではなくキチンとした医療行為として治療薬の処方や頭皮への注射などから発毛、育毛へ繋げる事が可能です。
- ・治療薬を内服する治療(内服治療薬)
- ・育毛外用剤による治療(散布育毛剤)
- ・毛髪再生治療(頭皮への注射)
もう割り切れ!色々諦めた人の声
AGAなど関係ない!オレはオレだ!と完全に割り切り、一切何もしなかったり丸坊主やスキンヘッドへチャレンジする漢達も多く存在しています。ただ気になるのは周りの影響で、特にスキンヘッドはどうしても威圧感などを与えてしまう心配があるので、職場への影響等を予め考慮しましょう。
【当アカウントの場合】
— 猫みつを(夏) (@mitsu320) 2018年5月17日
ハゲてきた→育毛剤使う→大した効果得られない→諦める→短髪にする→髪伸びる→落武者→短髪にする→(繰り返し)→短髪が中途半端が悪いと気がつく→バリカン購入→丸坊主→ヒゲを生やす(今ここ)
どこかで俺を呼ぶこえがした
— にわんぽ (@impreza_gdbf) 2015年3月3日
デブ
ハゲ
後者は痩せりゃなんとかなるけど前者は諦めるよーっと♡
しかし、ハゲかけた時はかなり抵抗したなあ・・・。市販の養毛剤は薬はあらかた試した。ある日、薬局で「一番効くヤツを持ってきてくれ!なんぼ高くても買う」と言ったら、店主が「これが一番です」と、ある薬を持ってきた。その店主の頭がハゲてるのを見た時、すべてを諦めた。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2012年6月2日
増毛パウダー使うくらいならスキンヘッドの方がいいわ。
— Ryo T (@dirt_master) 2018年9月4日
人の目が気になる事も事実ですが重要なのは自分の気持ちで、AGAなんて関係ない!と割り切る事も多いにアリです。対策・治療・割り切る、自分にあった方法を選択するのが一番です。
