Amazonのスマートスピーカー『Echo(エコー)』は、主にニュースチェックや音楽再生、簡単な調べ物に使うことが多いと思います。
Amazonが提供している有料の音楽聴き放題サービス『Music Unlimited』と一緒に使えば、曲のタイトルやアーティスト名、年代などをアレクサに指示するだけで良いので便利です。
とはいえ、必ずしも有料サービスに入る必要はありません。
iPhoneやAppleWatchのなかに好きな音楽を入れていたり、お気に入りのプレイリストを作っている人も多いですよね。そういう場合は、EchoとペアリングするだけでEchoから音を流せるようになります。
目次
AppleWatch本体に保存している曲をEchoで聞く
AppleWatch本体に曲を保存しておけば、近くにiPhoneがなくてもAppleWatchで聴くことができます。再生するにはBluetooth対応のヘッドホンやスピーカーが必要です。
ここではEchoをBluetoothスピーカーとして使う方法を説明します。
AmazonEchoとAppleWatchをペアリングする方法
ペアリング(接続)はとても簡単です。
-Echo側での設定
まずはEchoを“ペアリングモード”にするため、アレクサ(Alexa)アプリで「Bluetooth機器との接続」を選択しましょう。
-AppleWatch側での設定
次にAppleWatch側の作業です。
ホーム画面から歯車マークの「設定」→「Bluetooth」の順にタップします。すると自動的に近くのBluetoothアクセサリが検索されるので、『Echo』が表示されたらタップしてペアリングさせましょう。
これで準備は完了。いつでもAppleWatchに保存している曲をEchoのスピーカーで楽しむことができます。ちなみにiPhoneのペアリングも同じ手順でできますよ。
「曲を再生する」「接続を解除する」
AppleWatch本体に保存している曲をEchoで再生するには、上記の手順でペアリングした後、AppleWatchから「音楽」を選んで曲を再生するだけです。
接続を解除するには、Echoから離れるか、BluetoothをOFFにすると一時的に解除できます。外出すると接続が解除され、帰宅すると自動で接続されるので、またペアリング作業をする手間もありません。
もしも完全にペアリングを解除したいなら、AppleWatch側で「設定」→「Bluetooth」の順にタップし、『Echo』の表示横にある「i」マークをタップして「ペアリングを解除」を選んでください。
Echoの招待メールは順番に送信されている様子
Echoを手に入れるには、Amazonの購入ページからリクエストを送り、Amazon側から招待メールをもらう必要があります。そして残念なことに、あまりの人気からか招待メールが一向に送られてこないという人が続出しているのです。
Echo自体は11月16日に発売されているので、チラホラとレビューも出始めているのですが、需要と供給のバランスは崩れたまま。Amazonもまさか日本これほどヒットするとは思っていなかったのでしょうか…。なんにせよ早く届いてほしいものですね。
ちなみに今回日本で発売されたEchoがこちら。Bluetoothスピーカーのメイン機器とするなら『Echo』か『Echo Plus』が良いでしょう。
Echo Dot | Echo | Echo Plus | |
---|---|---|---|
商品 | ![]() | ![]() | ![]() |
特徴 | コンパクトサイズ | 高機能スピーカー付き | スマートホーム・ハブ内蔵 |
価格 ※()内は11月17日までのプライム会員価格 | 5,980円(3,980円) | 11,980円(7,980円) | 17,980円(割引なし) |
サイズ | 32 x 84 x 84 mm | 148 x 88 x 88 mm | 235 x 84 x 84 mm |
重量 | 163g | 821g | 954g |
カラー | ブラック・ホワイト | サンドストーン・チャコール・ヘザーグレー(※全てファブリックタイプ) | シルバー・ブラック・ホワイト |
保証期間 (※延長可) | 90日 | 1年 | 1年 |
ネットワーク | IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth | ||
内蔵スマートホーム・ハブによる簡単セットアップ | ☓ | ☓ | ○ |
Dolby デュアルスピーカー | ☓ | ○ | ○ |
音楽のストリーミング再生 | ○ | ○ | ○ |
Bluetooth・3.5 mmステレオジャック接続 | ○ | ○ | ○ |
スマートホーム・デバイスと連携 | ○ | ○ | ○ |
いち早く手元にEchoが届いた人は、AppleWatchやiPhoneとペアリングさせて音楽を楽しんでみてくださいね。
