元々、髭が濃ゆくて、どんなにきれいに剃っても青ヒゲになってしまう・・・。と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?とくに思春期の中高生や、人に会うことの多い営業職の方などは、外見を気にすることも多いはず。
青ヒゲ対策としてコンシーラーやファンデーションで隠している男性はちょっと注意が必要です。というのも、隠し方を失敗すると女性にバレてしまうからです。
化粧で青ヒゲを隠していることがバレれば、青ヒゲを見られるよりも恥ずかしいことに…。そこで、今回は女性にバレないような青ヒゲ対策について解説していきます。
目次
化粧で青ヒゲを隠すデメリット
女性と話すときに化粧がバレる可能性

青ヒゲをコンシーラーなどで隠すメリットはなんと言っても、その手軽さでしょう。青ヒゲが気になる部分に塗るだけで簡単に目立たなくしてくれます。クリニックやサロンでツルツルに脱毛しようとすると、何回も通院しないといけませんし、費用も数万円はかかってしまいますからね。
このように、手軽に青ヒゲが隠せるメリットがあるものの、この方法は諸刃の剣。女性は普段から化粧をしているので、化粧した部分を見れば意外と分かってしまうのです。
青ヒゲ部分をコンシーラーやファンデーションを塗って隠すのは、多少テクニックが必要です。テキトーに塗っただけでは、口の周りの化粧だけが浮いてしまい、すぐにバレていまいます。
また、上手く化粧しても、コンシーラーを塗った直後は目立たないように思いますが、時間が経つにつれて皮脂や汗などで浮いてきますし、話す口の動きで化粧がヨレてしまい、変な筋ができている男性もいます。
鼻毛と同じで言いづらい点なので、たとえ気づいたとしても女性から面と向かって「ヨレてますよ」など言われることはないでしょう。バレていると気づかないまま過ごしている男性も…。
ヒゲ剃り後に化粧品を使うと肌荒れすることも
カミソリやシェーバーでヒゲを剃ると、肌には目に見えない細かな傷がつき、とてもデリケートな状態になります。その上から化粧をすると、ときにはニキビや被れができてしまうことも。
青ヒゲを隠すつもりが、肌が荒れてヒゲ剃りすらできなくなっては元も子もありません。
また、化粧品によっては肌に負担がかかるものと、できる限り肌に優しい成分で作られたものがあります。詳しい女性に相談できる男性ならよいのですが、殆どの方は近くのドラックストアなどで価格の安いものを購入しているのではないでしょうか。
安いからダメというわけではありませんが、化粧品は選び方を間違えると肌の老化を早めてしまうので、よく考えて買うことをオススメします。
女性の場合はファンデーションなどを塗るまえに、基礎化粧品(化粧水や美容液など)を使うことでカバーしています。ただ男性のほとんどは、普段のケアが疎かになりがち。もしかすると洗顔の後にコンシーラーをそのまま塗っている人もおられるかもしれませんね。
化粧は、正しく使えばコンプレックスをカバーできる素晴らしいものです。ただ、肌には負担がかかること、そして女性からバレることもあると知っておいてください。
化粧で青ヒゲを隠すときのコツは3つ!
肌の色にあったコンシーラーを使おう
できる限り自然に青ヒゲを隠すことで、女性に気づかれにくくすることはできます。そのときのポイントは3つ。
一つ目は「色」です。
コンシーラーといっても、商品によって色味はまるで違います。黄色っぽいものもあれば、青っぽいものもあります。これは実際にドラックストアなどでテスター商品を手に付けてみると一目瞭然。もし家族に借りられるなら、手にちょこっと出してチェックしてみてください。
そして、それぞれの色には意味があります。
青ヒゲを隠すコンシーラーの色選び
- 青みを隠す(青ヒゲ、青クマなど) ⇒ オレンジ系
- 赤みを隠す(ニキビ痕など) ⇒ 薄い赤みならイエロー系、しっかりした赤みならグリーン系
- 茶色を隠す(茶クマなど) ⇒ イエロー系
よく分かりませんよね。

上の“三原色”をみると分かるのですが、コンシーラーとは隠したい部位の色と反対の色を塗ることで色ムラを目立たなくするための道具なのです。
つまり青ヒゲならオレンジ系の商品を選ぶということ。これが青ヒゲを自然に隠すためのコツです。
画像をみるとイエロー系でもいいように思えるかもしれませんが、肌色にあったものを選ばなければ色が浮いてしまうので気をつけなければなりません。まずはオレンジ系のものを薄く塗ってみて、自分の肌色に合っていないと分かればイエロー系に変えたり、それでもダメならイエロー系とオレンジ系を混ぜて“自分の肌色”にあうものを作ってみたりと工夫してみましょう。
青ヒゲを隠したいからと厚塗りするのはNG!化粧品は薄く塗ろう
さきほどコンシーラーを薄く塗ると言いましたが、青ヒゲが気になるからとたっぷり塗ってしまうとヨレて汚くなります。これでは一発で女性に気づかれるでしょう。
ポイントは薄く。もしそれでも気になるようなら、コンシーラーを塗った上にファンデーション(リキッドファンデーションはダメ)を軽くポンポンと重ねるようにすると自然に馴染むことが多いです。
また、これも間違えている人が多いのですが、化粧前に化粧水や乳液をタップリ使って保湿しすぎると、化粧がヨレやすくなります。その場合、コンシーラーを塗るまえにティッシュを軽く肌に押し当てながら、余計な油分を取り除いてから塗るとヨレにくくなります。
化粧をしたなら化粧直しも忘れずに!コツはティッシュを使うこと
目元や口元はよく動かす部分なので化粧崩れも早いです。とくに夏など汗をかく季節には、汗を拭うだけでも化粧は落ちます。
朝、化粧をしたとしてもお昼や夕方になれば化粧直しが必要になるでしょう。そのときも、ヨレたままの化粧の上に重ね付けすると汚くなるので、一度ティッシュで抑えてから直しましょう。
その他の青ヒゲ対策
ここからは、コンシーラーを塗る以外の青ヒゲ対策も紹介していきます。
BBクリーム
ほとんどメイクをしない男性だとBBクリームと言われても、あまりピンと来ないかもしれないですね。BBクリームとは、化粧下地やスキンケア、UVカット、ファンデーションなどの色んな化粧品が1つになったクリームのことです。
これ1本で全てが完了するため、男性でも使いやすいのがメリットでしょう。元々は女性用の化粧品でしたが、最近ではテカリ防止なども入った男性用のBBクリームもあるので、購入するのも恥ずかしくないですね。
男性向けのBBクリームで有名なところだと、「NULL BBクリーム」や「ベジボーイ BBクリーム」あたりでしょうか。
抑毛ローション
抑毛ローションは使い続けることで、毛が徐々に細くなったり、生えてくるのが遅くなったりする効果があります。即効性はありませんので、個人差はありますが髭剃り後に根気強く1~2ヶ月は使ってみないと効果は分からないようです。
今のところ、脱毛などを考えていない人は毎日の髭剃りの後に使い続けてみても良いかもしれませんね。
家庭用脱毛器で脱毛する
家庭用脱毛器だと自宅で簡単にムダ毛を脱毛することが可能です。
クリニックやサロンと比べると、家庭用脱毛器のレーザー脱毛や光脱毛は照射レベルが弱いので、効果が出るまでに時間がかかります。特にヒゲは太くて密集しているので、根気強く脱毛しなければなりません。
家庭用脱毛については以下の記事で詳しく解説しています。
日焼けする
日焼けをして青ヒゲを目立たなくするという手段もあります。
夏は日サロに通わなくても自然に肌を焼くことができるので、小麦色の肌に抵抗のない方は試してみる価値はありそうですね。
ヒゲを伸ばす
青ヒゲが気になるのであれば、剃らなければいい!ということで、いっその事、伸ばしてみるのも良いかもしれません。しかし、ヒゲが似合う人、似合わない人がいるので、似合わないのに無理に伸ばそうとするのは止めましょう。
また、ただ放置して伸ばすだけだと、ボーボーで汚らしいので、全部は剃らなくても整えるくらいはやることをおすすめします。
根本的な対策は脱毛だけ!
青ヒゲは脱毛でも消せます。しかも処理が終わった肌をみると、青ヒゲなんて元から無かったかのように綺麗な状態になります。
脱毛が登場した当初は費用も高かったのですが、最近はずいぶん価格も下がってきています。各サロンやクリニックで体験キャンペーンも開催されているので、お近くの施設に行ってみるのもいいでしょう。
青ヒゲが無くなるだけでなく、毎日のヒゲ剃りや化粧直しの手間がなくなるので時間の節約にもなります。時は金なりとはよく言ったものですが、脱毛費用を気にするあまり、貴重な時間をムダに消費していてはもったいないですよね。また「コンプレックスに一生悩まされるのは嫌だ」ということで脱毛を始める男性も少なくありません。
もし転勤や引っ越しをすることになっても店を移動できれば便利なので、脱毛サロンを選ぶときは店舗数の多い大手がオススメです。
名称 | エリア | 分類 |
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MEN’S TBC | 京都府,兵庫県,北海道,千葉県,埼玉県,大阪府,宮城県,岡山県,広島県,愛知県,新潟県,東京都,沖縄県,石川県,神奈川県,福岡県,群馬県,茨城県,長野県,静岡県 | エステサロン |
RINX(リンクス) | 京都府,兵庫県,北海道,千葉県,埼玉県,大阪府,宮城県,岐阜県,広島県,愛知県,東京都,栃木県,石川県,神奈川県,福岡県,秋田県,静岡県,鹿児島県 | |
湘南美容クリニック | 京都府,兵庫県,北海道,千葉県,埼玉県,大阪府,宮城県,岡山県,広島県,愛媛県,愛知県,新潟県,東京都,栃木県,沖縄県,熊本県,神奈川県,福岡県,福島県,長野県,静岡県,香川県,鹿児島県 | クリニック |
メンズリゼ | 三重県,京都府,兵庫県,埼玉県,大阪府,宮城県,岩手県,広島県,愛知県,東京都,神奈川県,福岡県,福島県,青森県 | |
ゴリラクリニック | 大阪府,愛知県,新潟県,東京都,神奈川県,福岡県 |
クリニックやサロンでの脱毛の詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。

男のヒゲ脱毛にかかる費用・回数・期間など
