「タイムバンク」というサービスを知っていますか?
これは、経営者や歌手、アスリートなどが自分の時間を販売し、ユーザーは時間を買うことでその人達とビデオチャットや食事などができるというサービスです。
たとえば大企業の社長の時間やプロスポーツ選手などと交流できるチャンスがあるというのは凄いことですよね。
タイムバンクとは?
『Timebank(タイムバンク)』とは、人の時間を買ったり、自分の時間を売ったりできる“時間の取引所”です。
経営者や歌手、技術者、アスリートなどが登録しており、ユーザーはその人達が売り出している時間を10秒単位で売買することができます。
【販売者の一例】
・田端信太郎氏(@tabbata)※LINE株式会社の上級執行役員
・市井紗耶香氏(@sayakaichii)※元モーニング娘。
・はあちゅう氏(@ha_chu)※有名ブロガー
・堀江貴文氏(@takapon_jp)※実業家、投資家、タレント
・為末大氏(@daijapan)※男子400メートルハードルの日本記録保持者
時間を購入すると、販売者が事前に設定しているサービス(ビデオチャットや食事、インタビュー、相談など)を受けられます。もしサービスを自分で利用しないなら、購入した時間の権利を他のユーザーに売ることもできますし、その権利を持ち続けることで、相手を資金面で応援してもOK。
もちろん買うだけでなく、審査に通れば自分の時間を売ることもできます。ちょうど「タイムチケット」と「value」の中間くらいのサービスといえるかもしれませんね。(※タイムバンクでは時間を販売できる人は専門家に限られる)
価格は人気に応じて変動する
そして気になる価格ですが、はっきりと○○円と一律で決まっているわけではなくて、株式と同じように買い手が多ければ多いほど1秒あたりの価格が高くなる仕組みです。
なので、著名人ともなれば「1秒で100円以上、10分で十万円超、最低購入は10分から」という人も…。流石にそこまでいくと簡単には買えませんが、覗くだけでもワクワクするのでチェックしてみてください。
ちなみに、今現在でも「タイムバンクに申請したよ」「タイムバンクで時間発行します」と著名人がTwitterでつぶやくなど、広がりを見せています。
タイムバンク申請したのにレスこないなぁ。。
— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) 2017年10月23日
まさかの落選ですかね(○´・д・)?
(※株式会社ドワンゴ取締役、株式会社MAGES.会長)
このたび株式会社メタップスが運営する時間取引所「タイムバンク」にて時間発行をすることになりました。
— 石橋伸洋 (@rate1484) 2017年10月17日
リワードはアプリ内にも書いてありますが主に「麻雀の個別指導や実戦(一緒に打つこと)」を想定しています。10月19日から公募が始まりますのでよろしくお願いします!! https://t.co/aWoO3wev5N
(※プロ雀士)
時間をリアルタイムで売買できるサービス、「タイムバンク」に時間発行申請してみた。申請にはスコアが「57」以上必要なのだが…
— 中村幸也 (@yukiya_mind) 2017年10月6日
ぐおぉぉぉ!
お、お、お、お、おしい!
あと「1」スコア足らなかったwww
最近はこういうオモシロいサービスが、どんどん普及してきているな。 pic.twitter.com/jXSLcxFJZe
(※作家、著述家)
ほかにも、ユーザー側からは「タイムバンクはかなり面白い」という声もあがっています。
「タイムオーナー」という考え方がおもしろい時間を短期売買したり、リワードとして使用してしまうのではなく、時間を保有する。"時間発行者は時間の売上を原資に自分の価値を高める活動に専念でき、購入者は発行者を間接的に支援できる。もちろん欲しい人に売ることも可"#タイムバンク
— 隠居芸人 (@lifeisint) 2017年10月20日
タイムバンクめちゃ面白いなー。どっかのタイミングでリアルな時間の価値と離れて、価値が上昇し始め、バブルが始まる気がする。1秒と考えると高いけど、例えば國光さんが発行したトークンを1トークン30円で買えると考えると安い。#タイムバンク #國光 https://t.co/lZvjLDLb1t
— 仮想通貨の犬 (@Dog_of_VC) 2017年10月12日
普通なら絶対に会話なんて出来ないような人たちの時間を買えるサービス。面白いですよね。
あなたが憧れている人も、もしかすると登録しているかもしれませんよ。
