ほとんどの施設では、体験を受けるまえに剃毛しておくよう伝えられます。毛を処理しておかなければ当日照射を断られることもあるので忘れないようにしましょう。
ここでは「いつまでに剃るのか」「毛抜きはいいのか」といったことや、そのほかの禁止事項を確認できます。
※(※ここに記載している禁止事項は一般的なものですが、各サロン、クリニックで細かな部分が異なる場合もあります。詳しくは予約後に送付される確認メールなどでチェックしてください。)
目次
脱毛前に毛を剃ろう!禁止事項もチェック!
まずは当日、処理を断られる恐れがあるものをチェックしておきましょう。
脱毛前の禁止事項
- 毛の未処理(毛抜きは禁止)
- 当日の激しい運動(ジムなど)、入浴、サウナ
- 体調を整える(風邪や二日酔い)
- 薬の服用、1週間前後に予防接種を受けた(または受ける予定)
- 1週間前後に日焼けをした(またはする予定)
- 肌の炎症(アトピーの方はクリニックなら受けられる可能性あり)
以上のことに気をつけておきましょう。またアトピーをお持ちの方はクリニックなら施術ができるところもあります。下記からお住いのエリアにあるクリニックを検索してください。
当日の朝はダメ!1~3日前までに剃ろう
脱毛当日に毛を剃ると、肌を傷つけてしまうおそれがあるので、必ず1~3日前にカミソリもしくは電気シェーバーで脱毛箇所の毛を剃りましょう。
このとき毛抜きは使わないでください。
脱毛の光は黒いもの(メラニン)に反応するので、毛を抜いてしまうと照射しても効果が出ません。カミソリやシェーバーなら肌の中には毛が残っているので照射できるというわけです。
毛抜きをすると、次に毛が生えてくるまで照射できません。個人差はあるものの、毛周期(毛が抜けたり生えたりするサイクル)は約1ヶ月半~2ヶ月ですから、毛抜きで抜いてしまったばかりに2ヶ月も待たなければならない事態にもなりかねません。

メンズTBCやBOWZUなど一部の脱毛サロンではヒゲを数ミリ伸ばした状態にしておく必要があります。
脱毛当日の入浴、ジム、サウナ、飲酒はダメ!
ジムやスポーツ、サウナ、入浴、飲酒など、体温を上昇させ血行をよくするものはできるだけ避けてください。もし脱毛前にアンダーを洗っておきたいという場合は、温めの温度で洗い流す程度にしましょう。
当日の体調によっては処理を断られることもあるので、風邪や二日酔いなどにも気をつけてください。
日焼けには注意!肌の色によっては照射できないこともある
光は黒い色(メラニン色素)に反応するため、日焼けの程度によっては照射できません。季節に関係なく脱毛される方は日焼け対策をしましょう。
ただ、最近の脱毛器は多少の日焼けなら照射できるものも登場しています。たとえばゴリラクリニックなどですね。元々の肌色が黒い人でも、これらの施設を使うと脱毛できる場合があります。
体の準備ができた後は聞きたい事をまとめよう
剃毛や体調面などの準備ができたなら、あとは質問点をまとめておきましょう。
聞きたいこと参考例
- 希望する部位の脱毛は何回くらいで効果がでるのか
- 痛みはどれくらいか
- デザインや毛量のイメージを実現できるのかどうか
- 当日予約の可否
- 留学期間中など一時的に休会できるか
- ヒゲ脱毛の範囲 など
上記に挙げたものはあくまでも参考例ですが、このように気になる点があればメモしておき、当日確認するようにすると安心です。

当日は初めての施術に緊張し、聞きたいことが出てこないかもしれません。事前に準備しておくことはとても大事。あとはリラックスして当日を迎えましょう!
