米国のNetflixが10%以上の値上げへ!オリジナル番組へ70億ドル投資か?

Netflix10%以上値上げ

『Netflix』(ネットフリックス)とは月額制の動画見放題サービスのことです。

毎月1000円以下で映画やアニメ、テレビ番組が見放題になるので日本でも大人気。しかも作品をダウンロードできるので、外出先で観るときもストレスなく視聴できるようになっています。これはライバルサービスの『Hulu』にはありません。

米国では値上げへ!日本への影響は?

そんなNetflixですが、10月から米国で値上げをしています。

主力プランの『スタンダードプラン』では月額9.99ドルから10.99ドル(約1240円)まで上げ、『プレミアムプラン』を月額11.99ドルから13.99ドル(約1579円)に変更しました。変更がなかったのは利用できる端末が一つの『ベーシックプラン』の7.99ドル(約902円)です。

日本での値上げ発表はまだありませんが、値上げが米国だけということはないでしょう。

▼日本での価格(税抜)はコチラ

  • ・プレミアム:1,450円(4K画質、同時視聴は4端末まで)
  • ・スタンダード:950円(HD画質、同時視聴は2端末まで)
  • ・ベーシック:650円(SD画質、同時視聴は1端末まで)

ベーシックプランは、米国より日本の方が安いようですね。各国でプラン別の契約者数などに応じて調整しているのでしょうか。ちなみにNetflixは、2015年10月にも値上げをしています。当時スタンダードプランが8.99ドルだったものが9.99ドルになりました。

もし日本でも値上げされれば、他の類似サービスのほうが安くなるかもしれません。たとえば『Hulu』は933円、『TSUTAYAプレミアム』は1,000円です。値上げを機に退会しようする人も出てくるでしょう。

なぜ値上げするのか?

Netflixでは2016年にオリジナル番組の制作におよそ50億ドル(約5600億円)を投じています。SFドラマの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はエミー賞といった数々の賞を獲得した大ヒット作品になりました。

オリジナル番組なので、当然Netflixに入らなければ視聴できないため、米国では契約数が相当増えたと予想できます。

そして2018年には更に20億増やして70億ドル(約7840億円)を投じる予定とのこと。つまり、オリジナルコンテンツに力をいれるため、今回の値上げに踏み切ったとも考えられます。たしかに、そこでしか観られない作品があれば数百円の値上げくらい問題ないという人も多いでしょう。

ただ、日本では「ストレンジャー・シングス?なにそれ?」という人も多いはず…。オリジナルコンテンツに興味がない人は、今から他サービスをチェックしておくのもいいと思いますよ。

(※参考月1000円の『TSUTAYAプレミアム』とは?

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